新築一戸建てで広い空間を得ることができた

マンションで暮らしていると、どんなに広いマンションの場合もこの広さが限界と思うことがあります。お金を出すと、もっと広いマンションに住むこともできますがそんなことは無理なのです。それを賃貸の場合は、継続して支払いをすることができる自信がありませんでした。

そこでもっと広いところに住みたいと思った時に、大阪市の新築一戸建ての注文住宅がいいかもと思うようになったのです。新築一戸建ての場合は、自分が希望する間取りにすることもできますね。リビングをもっと広くしたいと思うことがあったので、新築を作る時には絶対リビングを広く間取りとして取ろうと思っていました。そしてそのことを、実際に叶えることができました。

家族が集まるリビングでは、広い間取りで大正解だったと思っています。くつろぐことができるのです。以前よりも、自宅でのんびりすることが増えたのは、やっぱりリビングを広くとったからだと思うことができます。そしてそれは家族も一緒です。

信用できたハウスメーカーの特徴

深谷市で注文住宅の新築一戸建てを建てるにあたって、まずはどこのハウスメーカー、工務店に話を持って行こうかということになりました。この時、たくさんの会社が前の家に来て話をしていったのですが、信頼できるなと思ったところに共通するのは「デメリットをあえて言ってくれるところ」でした。普通、営業というと自社がどんなに良い商品を生み出すのか、どんなに輝かしい実績があるのかを聞かされることが多いです。けれど、本当にうまい人というのは自社の悪い面まで教えてくれるのです。これを言われたとき、拒否感ではなく何でも言ってくれるな、売り上げだけを考えている人ではないのだなという好感が生まれました。上手いやり方だと思います。これで信頼度が上がったことをよく覚えているので、メリットもデメリットも教えてもらえたところにお願いする運びとなりました。良い面だけ押すところは疑心暗鬼になってしまったのですが、これは私の性格も影響しているでしょうね。

新築一戸建ての購入タイミングについて

今振り返ると、新築一戸建てが欲しくなったのはふわっとしたタイミングで、本格的に建てようかとなったのも特に大きなこととして捉えていませんでした。正直、気負っていたらいつまで経っても建てられなかったと思います。ただし、私はケチということもあってお金のことについてはとても慎重に行ったので、ここは我ながら良かったことだと感じています。住宅ローンとは恐ろしいもので、払っても払っても退職しても払う必要があります。あまり安い家は怖いのでそれなりの値段のところにしましたが、それでも毎月ヒーヒー言うような額を返すのは家族に何かあって急な出費が必要になった時のことを考え抑えめにしたのです。その分家具は大阪市で拘りのオーダー家具を注文しました。それで、余裕が出てきたらその時に繰り上げ返済すれば良いかと。大切にしたのはとにかく無理しないこと、身の丈に合った行動をとること、この2つでした。だから、これさえも守れれば家の購入タイミングはそこそこの貯金ができたら、というアバウトなものでも良いと思います。

昔の隙間だらけの家とは違う快適な空間

築40年ほどの自宅が隙間風が吹いたり、柱に亀裂が走っていたりと老朽化がかなり進んでいたので思い切って大分市に新築のマイホームを購入しました。以前の家は冬など本当に寒かったので現代の高断熱高気密住宅というものに憧れていました。家を建てるにあたって「ZEH」の情報も調べましたが、私の家は寒冷地にあり、「ZEH」の住宅は寒冷地に向かないという情報をいくつか目にしましたので除外しました。我が家では今の住宅事情とは多少ずれているのかもしれませんが、石油燃料を使った給湯器を導入しています。先述した「ZEH」や「エコキュート」などの電気式給湯器よりも寒冷地に至っては石油燃料の給湯器の方が十分な暖かい熱を確保できるという触れ込みを何件か拝見したので、給湯器の熱を利用した温水ヒーター付きの石油給湯器を導入しました。実際の新居に住んでみると高気密高断熱の住宅という事もあいまって暖房効果は抜群でした。やはり石油燃料なのでエコではないのですけれども、暖まるまでのスピードが早い気がします。給湯器の燃焼音は小さく、近所迷惑にはならない音量です。高気密の住宅なので、外に置いてある給湯器の音がシャットダウンされている、というのもあると思います。加えて高断熱なのでヒーターの電源を消してもしばらく暖かい空気が残り、ちょっと出かけて帰ってきても部屋が暖かいという事に感動しました。高齢の両親も「エアコンよりも風が柔らくて気持ちいい」と言ってくれ、満足しているようでした。今までの隙間風に震えていた生活から一新し、快適な暮らしを送れているので新築住宅を決断して本当に良かったと思いました。