今振り返ると、新築一戸建てが欲しくなったのはふわっとしたタイミングで、本格的に建てようかとなったのも特に大きなこととして捉えていませんでした。正直、気負っていたらいつまで経っても建てられなかったと思います。ただし、私はケチということもあってお金のことについてはとても慎重に行ったので、ここは我ながら良かったことだと感じています。住宅ローンとは恐ろしいもので、払っても払っても退職しても払う必要があります。あまり安い家は怖いのでそれなりの値段のところにしましたが、それでも毎月ヒーヒー言うような額を返すのは家族に何かあって急な出費が必要になった時のことを考え抑えめにしたのです。その分家具は大阪市で拘りのオーダー家具を注文しました。それで、余裕が出てきたらその時に繰り上げ返済すれば良いかと。大切にしたのはとにかく無理しないこと、身の丈に合った行動をとること、この2つでした。だから、これさえも守れれば家の購入タイミングはそこそこの貯金ができたら、というアバウトなものでも良いと思います。 |